骨粗鬆症によって骨折しやすい部位は背骨(脊椎椎体)、大腿骨、手首、腕の付け根の骨です。

骨粗鬆症の症状と予防法

骨粗鬆症は主に高齢者がなる疾患です。
症状は骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気です。
老化によって症状が明確に現れる人もいれば、自覚症状がなく、階段の上り下りで踏ん張ったり、ちょっとした段差でつまづいただけで骨折して、骨粗鬆症と診断される方もいます。

 

  • 背骨(脊椎椎体)
  • 大腿骨
  • 手首
  • 腕の付け根

の骨が骨粗鬆症によって骨折しやすい部位です。

 

 

原因

骨粗鬆症の原因は以下の種類があります。

  • 老化
  • ホルモンバランスの乱れ(女性ホルモンの低下)
  • 生活習慣の乱れ(ダイエット、運動不足、栄養バランスの偏り)
  • 病気

 

骨粗鬆症の症状

骨粗鬆症は高齢者のみがなるものと思われる方もいますが、若年性骨粗鬆症や妊娠後骨粗鬆症など若い人がなることも多く、男性よりも女性に多い病気です。
骨は成長が止まると、そのままの状態を維持したり劣化するだけと思われがちですが、古く劣化した骨は、メンテナンスされて新しい骨へと生まれ変わっています。

 

医療用語では「骨のリモデリング(骨改変)」と呼び、分かりやすく言えば骨の新陳代謝です。
骨粗鬆症は骨の再生が追いつかず、スカスカで強度のない骨になってしまうことで起こります。

 

 

3種類に分類される原因

骨粗鬆症を大きく分類すると以下の3種類があります。

  1. 原発性骨粗鬆症
  2. 続発性骨粗鬆症
  3. 先天性

 

原発性骨粗鬆症

明確な原因がなく、主に老化によって起こるものです。
全体の90%を占めていて、ひとつの明確な原因はないですが老化や栄養不足、ホルモンの乱れなどが原因になっていて予防策を取ることでリスクを減らすことはできます。
また、遺伝の影響も受けるため、人によっては十分な予防策を講じていても回避できないケースもあれば、骨が上部な人は何歳になっても骨粗鬆症にはなりません。

 

後発性骨粗鬆症

特定の病気や薬の影響によって二次的に起こるものを指します。
がん治療の副作用や、ビタミンC欠乏症、ビタミンAまたはDの過剰摂取など幅広い要因があります。
骨粗鬆症は早期に死へ繋がる病気ではないので他の疾患によっては骨粗鬆症リスクを踏まえた上でも投薬を続けないといけないケースもあります。
それでも、骨粗鬆症対策を同時にできるケースは多いので、医師の適切な投薬指示でリスクを軽減できます。

 

先天性

骨形成不全症マルファン症候群(遺伝性の結合組織疾患)などが代表症例になり、骨粗鬆症へ直結する病気を原因にしたものです。

 

 

糖尿病の人は骨粗鬆症になりやすい

骨粗鬆症は糖尿病の人に多く見られ、後発性骨粗鬆症の一種にも分類されています。
血糖値の高い人は糖尿病だけではなく骨粗鬆症リスクも高いので早期改善を心がけましょう。

 

 

予防法

骨粗鬆症の予防法は食事運動です。
必要な栄養を補給してあげることはもちろん、運動して新陳代謝を高めることも重要です。

 

骨粗鬆症には魚がおすすめ!

食事はカルシウムの摂取がもっとも重要で、カルシウムの吸収をよくするビタミンDも一緒に取ることも望ましいです。
牛乳や魚を食べてカルシウムを摂取することを念頭において、規則正しい食生活をするのが一番効果が大きいです。
栄養不足だけではなく、骨も新陳代謝をしていることを理解すれば、適切な予防法が分かりやすくなります。