整形外科で行っている治療と受診の疾患について、症状も併せてまとめました。のサムネイル画像

早めの受診で悪化を防ぐ!整形外科で治療できる疾患や症状、目安

身体の運動期の機能改善や傷前半の治療を行っているのが整形外科になります。受診の多い治療や疾患、受診の目安についてまとめました。少しでも違和感を感じたら受診し、早期発見・早期治療に努めましょう。

整形外科で多い疾患について紹介します

整形外科は運動器の疾患を取り扱っている診療所で、機能改善を目標に治療する外科です。
また、切り傷や擦り傷、刺し傷などの傷全般も扱っています。
では、具体的にどのような疾患を持つ患者が多いのでしょうか。

 

整形外科で多い疾患

整形外科で多い疾患は、主に以下のようなケガや病気です。
病気の簡単な概要と一緒に紹介していきます。

 

変形性膝関節症

体重を支えている膝軟骨の弾力性が低下し、すり減ることで膝の痛みが徐々に重くなる病気です。
放っておくと進行し、安静にしていても痛みを感じる・歩行障害を起こす・膝に水が溜まるなどが起こることもあります。

 

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

中高年に多い肩関節周囲炎は別名「四十肩」「五十肩」と呼びます。
肩関節周囲炎になると、動いているときだけではなく安静にしていても慢性的な痛みが続きます。
夜中になると痛みが酷くなるという傾向もあるので、よく眠れなくなることもあるのです。

 

腰痛

腰痛を引き起こす原因は様々で、過労や不適切なマッサージを受けて悪化することもあります。
病院へ行くほどではないと思われがちですが、整形外科で適切な処置を必要とするケースもあるので一度相談してみましょう。

 

肩こり

肩こりは、首筋から首の付け根、肩から背中にかけて強い痛みや張りが起こる状態で日本人の多くが抱えているお悩みです。
酷い方は頭痛や吐き気を起こすような、辛い症状が現れることもあります。

 

坐骨神経痛・椎間板ヘルニア

腰痛や臀部痛をはじめ、足のしびれ・感覚障害・電気が走るような痛みが起こる病気です。
正確な診断と、適切な治療が必要な疾患です。

 

骨折

何かしらの原因で骨が折れることを「骨折」と言います。
整形外科では、骨折箇所や折れ方などを検査し治療法を考えます。
骨折を放っておくと完治し辛くなることもあるので、骨折が疑われる場合は早めに整形外科を受診して下さい。

 

腱鞘炎

手指・手の関節を動かす「腱」に、炎症が起こることを「腱鞘炎」と言います。
手指の腫れや痛み、動かすと痛むなどの症状が起こった場合は腱鞘炎が疑われるため整形外科を受診して下さい。

 

関節リウマチ

関節リウマチは自己免疫の異常によって、炎症を引き起こす病気です。
症状は、起床時の手のこわばり、腫れ・動きにくさなどがあらわれます。
早期発見・早期治療が関節の破壊を進めない方法なので、症状に気づいた時点ですぐに整形外科へ相談して下さい。

 

整形外科で治療できる症状

整形外科では、主に以下のような病気・ケガを治療します。
・切り傷、擦り傷、刺し傷などの傷全般
・打撲や捻挫
・骨折や脱臼
・関節痛
・首の痛み、肩こり、頭痛、腕や手のしびれなど
・腰痛、大腿部痛、脚足のしびれなど
・関節リウマチ
・骨粗鬆症
・痛風
・肘内障
・扁平足

 

関節リウマチや骨粗鬆症などの疾患をはじめ、軽い切り傷などの処置も対応しています。

 

整形外科では、脳・内蔵(肺や心臓、肝臓や腸など)以外はほぼ全て、治療可能です。

 

整形外科を受診する目安

整形外科を受診する目安が分からないという方は、以下を参考にしてみてください。

 

・事故でケガをした
・手足が痺れて思うように動かせない
・関節痛
・歩きにくい・手が上がりにくい(腕が偏り上に上がらない)
・痛みが続いている

 

骨折や脱臼、関節痛など、強い痛みが生じる症状が現れたら迷わず病院へ行くという方は多いかと思います。
しかし、肩こりや腰痛などは「病院に行くほどでもない」と思い、放置している方が多いでしょう。

 

目安を記載しましたが、基本的には内臓や頭以外で何か異常が感じられたら、迷わず整形外科を受診して下さい。
どのような病気も、早期発見・早期治療が完治の鍵となります。